Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
アスベスト問題4 ドイツ連邦環境庁HPから
ドイツ連邦環境庁HPの以下のサイトからアスベストの項目を
「アスベスト問題1〜3」というタイトルで訳してこのブログに
掲載しています。

https://www.umweltbundesamt.de/themen/gesundheit/umwelteinfluesse-auf-den-menschen/chemische-stoffe/asbest#textpart-1

この度、その後半部分を訳して、リンク内のストップ・ザ・アスベスト西宮
のHPに掲載しました。

後半部分には、様々なドイツ国内の規則(有害物質519技術規則など)、
さらにEUの規則(REACH<リーチ>規則)、加えて国際組織ISSA の
2004年北京宣言などへのリンクが多数貼られており、このブログでは
それができないので、こちらでは掲載しません。

例へばドイツでは、EUではアスベスト規制はどうなっているのか、
視野を広げるためにも是非とも読んで欲しいと思います。


| Till*eulenspiegel | アスベスト−Asbest | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
西宮こしき岩アスベスト裁判 第9回口頭弁論のお知らせ
1昨年7月から闘って参りましたこの裁判も第9回目の口頭弁論を
迎えます。詳しくは、リンク先を訪問してください。

2ヶ月に1度地方裁判所に通っていて思うことは、裁判所は市民生活の
近くにあり、慣れれば敷居も高くは感じないということです。

手をこまねいていたら、権力のやりたい放題を許してしまう。
異議申し立てを共に行っていきましょう。
是非とも、裁判にお立ち寄りください。裁判後、弁護士による
説明もあります。

| Till*eulenspiegel | アスベスト−Asbest | 09:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
私たちの間違い2−選挙ではなく抽選
最後にキム氏が、民主主義を見かけだけのものにしないための課題として、
熟議民主主義を挙げている点をメモしておく。

以下、雑誌『世界』2018年1月号 同じくキム・ジョンチュル氏の
『韓国「ロウソク革命」の中で−小田実没後10年に寄せて』(金亨洙訳・
青柳純一補訳)からの抜粋と引用。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その内容は、無作為に選ばれた各界各層の普通の人々が主体になり、
国家や地方自治体の重大事を決めるように設計された制度という特徴を
持つ。

これは、古代ギリシャの民主主義の精神と原理を現代の状況に応じて
復活させようとする試みだと言える。

古代アテネでは戦争の指揮官や財政官など特殊な能力や技術を必要とする
職責を除いたすべての行政官や裁判官を抽選で選んだ。エリートによる
支配を防ぐために。

なぜなら、選挙ではどうしても名望家、金持ちなど社会的特権層が
当選しやすく、選挙制度は、エリート同士が権力をやり取りするシステム
へと固定化されやすく、その結果、平凡な民衆の政治的発言権は
縮小されやすいことを古代アテネ人はよく知っていたから。

そこで彼らは、不可避な場合以外は、あらゆる公職者を平凡な市民の
中から抽選方式で選んだ。

アリストテレスも選挙は貴族政を維持する制度である反面、抽選は
民主政を維持する制度だと述べた。

こうした考えは早くから世界の多くの学者、知識人、思想家が提示して
きた。その代表的な方が小田実である。

小田先生は平和と民主主義のために献身し、自らの思想の
出発点が古代ギリシャの民主主義だと考えていました。その点で、
小田先生が亡くなる前、生涯の最後に残した著作のタイトルが
『オリジンから考える』となっているのは決して偶然ではないと
思います。

(太字はキム氏の文章そのままの引用)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キム・ジョンチュル(Kim Jong-chul) 氏プロフィール

1947年生まれ。『緑色評論』編集・発行人
1991年創刊の同誌は民主主義、平和、エコロジーを主なテーマとする
韓国を代表する人文・社会評論誌で、書籍広告以外はなく国内外の
読者によって支えられる。

雑誌『世界』2018年1月号より
| Till*eulenspiegel | 日本-Japan | 15:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
私たちの間違い1−たった一つのスローガン 
昨年10月の衆議院選挙で、民主党が分解した。小沢氏を支持し、
民主党を核として野党が共闘する選挙図を願っていた私は、
思ったものだ。

私たちはまた間違えてしまった。

どこをどう間違えたのかな?その問いをずっと続けていて、
このことが間違えの1つでは?教えられたことがあったので、
記しておこうと思う。

雑誌『世界』2018年1月号のキム・ジョンチュル氏の文章
『韓国「ロウソク革命」の中で−小田実没後10年に寄せて』(金亨洙訳・
青柳純一補訳)には、次のような記述がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

定期的に選挙を行い、形式的に政党政治と議会制を維持することで、
自ずと民主主義が実現されるわけではありません。

政党政治と代議制民主主義という形態は維持していても、その内容は
事実上の独裁体制または少数の既得権支配層による寡頭支配体制で
あるケースはいくらでも存在します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その実例として、キム氏は、韓国の歴代軍事政権と守旧政権、日本の
自民党政権と安倍政権、アメリカの政治・選挙・議会政治を挙げ、
こう結論づけている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これらの民主主義は見かけだけという現実がますます明確になっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これに対抗するために不可欠な要素が、労働運動、人権運動、
反戦平和運動、環境運動、および、市民による自発的な集会やデモである、
とキムは続けている。

そして、この度の「ロウソク革命」が、歴史的経験によって、この点を
誰よりもよく理解している韓国人の民衆運動史に連なるものであると
述べている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうしなければ、支配勢力は少しも譲歩しないし、奴隷的な生活を強要
される状況は少しも変わらないことを、韓国人は長年にわたる王朝時代と
植民地時代、そして独裁政権時代を通じて痛感してきたからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、今回、終始一貫してロウソクを掲げるだけの、極めて、平和的に
行われた運動がなぜ成功したか、についてキム氏は次のように述べている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

デモに参加した市民はただ1つのスローガンを一生懸命に叫びました。
それは「大韓民国は民主共和国だ」という叫びでした。

数多くの人々が参加した集会、デモだったので、各自の生活上の
多種多様な苦痛や不満を吐き出すスローガンが出されがちですが、
市民は最後まで

「大韓民国の主権は国民にあり、すべての権力は国民から生ずる」

という憲法第一条
を叫び続けることに集中しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経済の停滞で、学費問題や雇用問題で苦しむ青年世代も、
非正規労働を強いられ、低賃金で苦しい生活を余儀なくされている
労働者も、「大韓民国は民主共和国である」というスローガンを
熱烈に叫ぶことに重きを置いた、この事実が非常に重要であり、
特筆に値するとキム氏は述べ次のように書いている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つまり、青年や労働者を含めてデモに参加した人々はみな、自らが
抱えている個別的で、具体的な要求がいかに切迫したものであろうとも、
そのすべては民主政権が成立してこそ、解決の糸口が見いだせることを
よく理解していました。

だから、彼らは今この瞬間には名実ともに民主政権を成立させる
ことほどの緊急課題はないと認識し、その認識を

「大韓民国は民主共和国」

というスローガンに凝縮させたのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もちろん、朴槿恵政権打倒には成功した韓国も民主共和国を目指して
苦闘中であることは確かだが、私は韓国の市民に完全に連帯したいと思う。

残念ながら「秘密保護法」成立させてしまった私たちは、「安保法制」に
反対と声を挙げ、「共謀罪」に反対と声を挙げたが、いずれも
成立した。森友問題、加計学園問題に疑念を抱き声を挙げたが、
安倍政権はびくともしない。「野党は共闘」と声を挙げたが
選挙には失敗。今年は憲法9条が安倍9条に改正されるという危機に
署名活動もしている。

しかし、個別な1つ1つのスローガンを唱えることに限界を覚える。
日本国憲法の第一条は、残念ながら国民について述べたものではなく、
天皇について述べたものである。
重要な前文は、長くて切り取るのが難しい。
私は、韓国の市民に連帯し、文字通り、日本も民が主である国であることを
強く願い、唱えたいと思う。

「日本は民主主義の国だ。」


そう言えば、ドイツ統一のきっかけとなったのは、

Wir sind das Volk.   「われわれこそが人民だ」

だったのを思い出した。


| Till*eulenspiegel | 日本-Japan | 13:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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