Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
ペギダとは何か?なぜペギダなのか? 12
現在、政治に幻滅している者の数は増大しているように思われる。一方で、増え続ける棄権者セグメントに、再び見い出すことのできるポテンシャルがある。他方で、ソーシャルメディアや、時には、政治的アドホック・イニシアティブの中にも、憤慨を公的に表明するチャンスを掴もうとするポテンシャルがある。この、とりわけ「中道右派」に位置づけられるポテンシャルは(訳者注:ペギダのこと)、イデオロギーによって裏付られた運動、あるいは、カリスマ的な「民衆煽動者」によって、 常に政治的に活性化される可能性を孕んでいる。政治的空間で、かつ路上で、不安にかられた市民と、過激な勢力と、今のところはまだ、憤慨と、息を潜めて待機中の暴力の中でしか身動きのとれない例のフォロワーたちの間に、新しい信頼関係が作られるかもしれない。ドイツの民主主義は、本格的なストレステストの前に立っているように見える。


フォアレンダー氏の論考終わり。

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カッコ付きで書かれている  "Volkstribunen" は、(ローマの)「護民官」に当たるドイツ語だが、Tribun だけだと「煽動者」という訳語もある。本文ではこちらを採って、「民衆煽動者」と訳した。一応、「護民官」をWikipediaで調べてみた。簡単にまとめると、平民(民衆)の側に立った、圧倒的権力を持ったリーダー、ということだろうか。

Volkstribun:(ローマの)護民官、この官職は、平民(プレブス、プレプス)を保護する目的で創設された古代ローマの公職のこと。

ローマの拡大に伴い貴族(パトリキ)とプレブスの間の貧富の差が広がると、紀元前494年にプレブス達はモンテ・サクロ(聖山)に立て篭もり、自分達の政治的発言力の強化を求めた。聖山事件と呼ばれるこの事件において、プレブス側はそれまでのローマの政治体制を拒否し、立て篭もった山で自分達を中心とした新たな国家を樹立する動きまで見せた。プレブス側はトリブヌス・プレビス、直訳すると「プレブス身分のトリブヌス(三族の長)」と呼ばれる代表を選び、その元で結束し、彼らの身体を不可侵とすることを神に誓った。これに対して日本語では「護民官」の訳語が与えられている。平民国家の代表である護民官は、当時のパトリキ国家の代表である執政官(コンスル)と対応して2名が選ばれ、同様に民会に対応して、平民のみで構成された平民会が議決機関として設置された。

こうしたプレブス側の行動に対して、パトリキ側も妥協せざるを得ず、平民会を正規の民会として認めるのみならず、プレブス達が勝手に選出した護民官についても国家の官職とし、さらにプレブス達によって誓われていた護民官の神聖不可侵をも承認した。こうしてローマの既存国家体制に組み込まれた護民官は、プレブスの保護をその任務とし、そのための職権としてほとんどの決定に対する拒否権が与えられた。

Wikipedia より。


| Till*eulenspiegel | ドイツ- Pegida | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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