Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
ペギダとは何か?なぜペギダなのか? 4
ペギダ抵抗運動の成立段階では、多数の要因が作用し合ったと
考えられる。いわゆる「イスラム国」(IS) の暴力行為に関し、
強化された公式報道、また、ドイツの諸都市での民族的・宗教的に
動機づけられた衝突の数々、北部イラクのクルド人たちに武器を供給して
きたPKK(クルド労働者党)支持者たちが行ったドレスデンでのデモ、
さらに難民収容施設についての地方自治体の計画の公表である。
これらが1つに結晶した。そしてその周りにいくつかの反抗の動機が
堆積していったのだ。

1つは、すでに広まっていて、ドイツ中で確認できた反イスラム、
および反外国人ルサンチマンに結び付けられたこと。
もう1つは、感情をたっぷりと充電したこの触媒が、政治とメディア
のエリートたちに対する長期に渡って鬱積していたとみられる怒りを
解き放ったことだ。ここで言う感情とは、ペギダの場合、社会経済的な
原因によるのではなく、言ってみれば、経済的な不利を被ることへの
恐怖、社会的な没落への恐怖だった。支配していたのは、日常の体験
でほんの少ししか知らないイスラム教によって、伝統を喪失するの
ではないか、地方の、ひいては国家的なアイデンティティをも喪失するの
ではないか、という漠然とした不安だったのだ。

| Till*eulenspiegel | ドイツ- Pegida | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

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