Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
クリスマスのこぼれ話 - Pflaumentoffel - すもものトッフェル1

2015年ドレスデンの Striezelmarkt シュトレンのマ−ケットで買い求めたPflaumentoffel


偶然にも、ケムニッツで極右の人々による暴行事件が発生したこの8月末、親戚がケムニッツから、念願の旧西ドイツ側のウルムに引っ越すことになった。

ウルムはバイエルン州とバーデンヴュルテンベルク州の狭間にある都市で、中世には交易で栄え、町の中心には、世界で最も高い尖塔を持つウルム大聖堂があることで有名だから、その広場で開かれている Weihnachtsmarkt クリスマスマ−ケットもさぞ良いだろうと思い、聞いてみると、ケムニッツほどではない、ケムニッツのほうが良かった、という。

残念ながら、過去に、一日遅れで、ケムニッツのクリスマスマーケットを経験できなかったが、もう24日の午後二時で店じまいというドレスデンの der Striezelmarkt シュトレンのクリスマスマーケットをたった半日ではあるが経験できた。偶然にもそれが、ドイツで最古の、そして最大級かつ最も素晴らしいと言われるマーケットの一つの小さな体験となった。2015年のそれは581回目のマーケットだった。おそらく、ウルムのマーケットより、ケムニッツのほうが良かった、という背景には、ザクセンの特質(それは魅力であり固執でもある)があると思われてブログに記録しておくことにする。


ドレスデンに向かう電車の中のチラシをすでに読んでいて、いくつか気になっていたのが、まず der Striezelmarkt(すぐにシュトレンマーケットの意味と判明) 次に、der Pflaumentoffel という単語だった。ザクセン方言?ともかくよく分からない。とにかく心に残って、マーケットに入って探しながらGluehwein スパイス入りホット赤ワイン、Stollen シュトレン(イエス様を包んだといわれる着ぐるみ型の白いフルーツケーキパン)ろうそくや人形のお店を覗き、るんるん気分で、この der Pflaumentoffel を販売しているお店に突き当たった。
そして焼いたすももを足に3個、腕に2個、ボディに2個、串に刺してつくったこの人形を知ったのだった。

ドイツの文化に興味のある人ならすぐ気づくだろう。この姿がSchornsteinfeger 煙突掃除人 の姿を思わせることに。


Wikipedia によると語源は Pflaume 「すもも」と Feuerteufel 「火の悪魔」ということで何が何だか解らない。なんで子どものお菓子が悪魔なの?

| Till*eulenspiegel | ドイツの文化 - die deutsche Kultur | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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