Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
ケムニッツで−2の2
平和の祭典の後援者だけでは十分ではない

州政府の機能不全があまりに進んでしまっている。過去数十年、
ザクセン州政府は極右主義を過小評価してきだ。広範囲に及ぶ組織に
成長することを許してきた。それどころか、これらの組織に立ちはだかる
者たちを犯罪者とさえ見なしたのである。今日なお、ザクセンのCDU
(ドイツキリスト教民主同盟)を、古いメカニズムが支配している。
差別主義と極右主義をテーマとして扱う者は、ザクセンバッシングを
受けることになるというメカニズムだ。メディアはというと、なるほど
美しいザクセン州について、表向きいつもわずかばかりネガティブに
報告するにすぎない。このような態度が、司法にも、治安当局にも、
そして自治体にも潜り込んでしまっている。

醜い真実との誠実な対決は、政治的最高レベルでは、今日まで一度も
なされたことが無かった。CDUの州首相ミヒャエル・クレッチマーが
極右主義に対抗する平和の祭典の後援を引き受けるだけでは不十分だ。
フライタールのテログループのメンバーに厳しい禁固刑を下すだけでは
不十分なのだ。その結成に手を貸しさえしてきた極右主義の様々な組織が
依然として存在している限り。ケムニッツの若者たちの様々なシーンを
目の当たりにしていると、次のテログループがエルツ山脈で、
ザクセンスイスで、もう成長しつつあるのではないのか、という疑いが
起こってくる。

ザクセン州政府は、極右主義が脅威となっていることをもうそろそろ
認めなくてはならない。異なる皮膚の色を持つ人々への脅威であり、
社会の団結に対する脅威であることを。それは、あらゆる力を尽くして
戦わなければならない脅威だということを。しかし、州首相クレッチマーは、
暴行の後、極右主義者たちの不当な世論操縦だと断罪するに至るまでに
長く沈黙した。このことは、ザクセンにとっての恥辱というべきである。
| Till*eulenspiegel | ドイツの人種差別主義 - Rassismus | 18:25 | - | - |
ケムニッツで−2の1
Sueddeutsche Zeitung 『南ドイツ新聞』デジタル版
8月27日12時41分発表の記事から


https://www.sueddeutsche.de/politik/meinung-am-mittag-sachsen-in-chemnitz-hat-der-staat-versagt-1.4106092?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

極右主義がザクセン州の脅威であることを、ザクセン自らが受け入れなくては
ならない時がきている。それなのに、ケムニッツでの事件に関して、州首相の
意見表明があまりに遅かった。

アントニー・リッチェル氏(ライプツィヒ)の署名入り記事

ザクセン州政府の長い沈黙が酷い

一人の男性が亡くなった。彼は、ケムニッツで開催された市民祭りで
生じた争いで亡くなった。正確な諸事情はまだ不明である。警察はこれまで
のところ、二人の容疑者に対し逮捕命令を発した。一人のシリア人と一人の
イラク人に対してである。ケムニッツのような町で、このことは
弔うに十分な理由であるし、祭りを中断し、花を犯行現場に手向けるに
十分な動機となるだろう。ケムニッツでも数人が日曜にそうした。しかし
すべての人々がしたのではない。

極右主義者たちは男性の死を、自分たちの目的のために悪用している。
このことはとっくに明々白々なことだったし、おそらく誰がその首謀者で
あるかも分かっていた。この町が日曜日に体験したことは、
葬送行進などではなかった。SNSで拡散された様々な画像は、
サッカーのブンデスリーガで危険なプレイを目の当たりにして起きる
暴動を思い起こさせた。800人の極右主義者たちが吠え立てながら、
通りを行進した。行進先にいて動揺した移民たちは、罵倒され、攻撃された
と目撃者たちが報告している。それらは、2015年の、あの不安を彷彿と
させる光景である。ザクセンのハイデナウで、200人のネオナチたちが
難民収容施設の前で暴れ回ったあのときのことである。

ハイデナウ、クラウズニッツ、フライタール。いずれもザクセンの土地を
挙げなければならないのだ。ザクセンのこれらの土地での暴行から3年が
経過した。当時の乱暴者たちがさらに過激化したこの3年で、ネットワーク化も
さらに進んだ。フーリガンたちにとっても同じだ。この3年で、明らかに
人々にはその場限りの叫び声が必要になり、そればかりでなく、
800人もの人々が憎悪のパレードに集まってくるようになった。

この3年間、警察はこのような状況に対処するよう過大な重荷を
背負わされ続けている。ハイデナウでは、当時、警察は、引き下がらずを
得ず、ネオナチに戦場を明け渡さざるを得なかった。ケムニッツでも、
警察は無力である。800人の極右主義者たちが市内を行進できたのである。
まるで町が彼らのものであるかのように。もっと酷いことが起きなかった
のは幸運だったにすぎない。州政府の機能不全について語ることは、従って
大げさでもなんでもない。

| Till*eulenspiegel | ドイツの人種差別主義 - Rassismus | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
ケムニッツで−1の3
警察は動機についての噂を否定

35歳のドイツ人がケムニッツの市民祭りで、多数の国籍の人々の
間に起きた争いがもとで、日曜の夜に死亡した。何が口論の原因となった
のか、はまだ明らかにされていない。警察は、女性が性的に襲われたのが
原因だというツイッター上の噂は否定した。その根拠は全くないという。

警察は、現場から立ち去っていた22歳と23歳の二人の男をすでに逮捕して
いる。国籍がどこかについての発表はなく、これら二人の男たちが、
この争いに巻き込まれていたのかどうか、もしそうならどのように
巻き込まれていたのか、精査されるという。検察と警察は殺人容疑で
捜査中である。

35歳の重傷の犠牲者は、病院で死亡した。さらに33歳と38歳の二人の
男たちが傷を負い同様に病院に搬送された。スポークスマンによれば、
すでに日曜に数人の証人に対し尋問が行われたということである。
捜査上という理由で、これ以上の情報を警察は明らかにしようとしない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なお、今日9月10日付けの Sueddeutsche Zeitung デジタル版が
ザクセン・アンハルト州のケーテンでも、22歳のドイツ人男性が
亡くなり、二人のアフガニスタン出身者に逮捕命令が出たことを
報じている。





| Till*eulenspiegel | ドイツの人種差別主義 - Rassismus | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
ケムニッツで−1の2
メディア(MDR)が伝えるところによると、その場の雰囲気は熱気を帯びて
いた。移民たちを脅し、攻撃するものだったという。

「あるグループは、市の中心部の公園を走り回り、
"Kanakenklatschen"(Kanake=南方出身の外国人に対する侮蔑表現、
klatschen=平手打ちを食らわせる)と叫んでいた。
その後、ある移民たちのグループが襲われた。一人の若い男が、その場に
倒れ、殴られ、蹴られた。警察の報告では、さらなる暴動を防いだことに
なってはいるが。

ツイッターで出回っている動画を見ると、男たちのグループが、大通りで、
外国の出身であるとはっきり見て取れる数人の若者たちを襲っているのが
わかる。失せろとか、おまえたちは歓迎されてない、という叫び声が聞こえる。画像の右端に突然一人の男が現れて、若者たちの一人を追いかけている。これは明らかに路上の狩りだ。」

ケムニッツ市は、安全を考慮して、早々に市民祭りを中止した。警察に
よれば、現在4件の告発がなされているという。2件は傷害事件であり、
1件は脅迫事件であり、もう1件は公務執行妨害である。

「この日曜の数時間にここで起こったことをもし私が目撃していたら、
驚愕しただろう」と、MDRに対し、ケムニッツ市長の
バーバラ・ルートヴィヒは語っている。
「集まってきて、市民祭りを中断させ、町を走り回り、人々を脅して
歩く、そんなことが可能で、そんなことを人々が示し合わせてやった、
酷いことだ。」

| Till*eulenspiegel | ドイツの人種差別主義 - Rassismus | 12:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
ケムニッツで−1の1
私事都合でほぼ2週間ネットから離れていた間の8月26日日曜日、
ここ数年に渡って、3度訪問していたドイツのザクセン州の小都市ケムニッツで
事件が起こった。

その後、2週間が経過している今、ネットをいろいろ検索して、主に SZ、 
すなわち Sueddeutsche Zeitung 『南ドイツ新聞』デジタル版から
いくつか情報を得たので、まとめておこうと思う。

昨年の総選挙で、極右の政党である AfD(ドイツのための選択肢)が第3政党
にまで成長し、不気味さを感じ続けていた。ケムニッツを訪れる度に、
言葉で、態度で、視線で差別を受け続けてきた。この町で事件が起こり、
その結果、どんどん動きが悪くも、また良い方向でも拡大していっている
現実に、舞台がケムニッツであることに、「やっぱり」という思いを隠せない。

時系列を整理するのが難しいので、ほぼ直訳しておく。

南ドイツ新聞での最初の報道は、8月27日午前6時12分である。

https://www.sueddeutsche.de/politik/nach-toedlicher-messerattacke-rechte-ziehen-durch-chemnitz-1.4106033?

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右翼主義者たちがケムニッツを行進− 移民たちへの不当な暴力

警察の発表によれば、26日日曜日の夜、ケムニッツの中心街を、
約800人の右翼主義者たちが行進した。

35歳の男性の死という、様々に異なる国籍の人々の間で生じた争いが、
結果的に不幸な結果を生んだことが背景にある。

検察と警察は殺人容疑で犯人を捜査中である。

ケムニッツのスポークスマンは、日曜の出来事については、分析が必要だ、
と語っており、警察のスポークスマンは、市内への警察の動員が強化された
こともあり、行進は静かに行われた。夜に特別な出来事はなかった、と
語っている。

警察によると、26日の日曜日に、中心街に集まるように、
インターネットで多数呼びかけが行われた。まず、午後3時ころに
100人が集まってきた。彼らは妨害行為をすることもなく集まってきた。
AfDへ賛同する声をあげていた。午後4時30分ごろ、別のグループがこれに
加わった。MDR(中央ドイツ放送)の発表によると、このグループには、
ケムニッツの極右のサッカー統一団体 Ultra-Fussballvereinigung Kaotic Chemnitz が加わっていた。警察によると、この時、叫ぶ人々の数は
すでに800人になっていた。

担当者の話によると「人々のグループは警察の呼びかけに答えることも
なく、協力の姿勢を見せることもなかった。」グループは突然動き出した。
警察は最初は少ない動員でこれに対処していたが、その後、ドレスデンと
ライプツィヒからの応援の動員で対処できたという。集会は、この夜は
流れ解散していった、という。

| Till*eulenspiegel | ドイツの人種差別主義 - Rassismus | 10:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
西宮こしき岩アスベスト裁判 第12回口頭弁論のお知らせ
9月12日午後4時より、神戸地方裁判所第204号法廷にて、第12回口頭弁論
が開かれます。

前回の口頭弁論後、裁判所から、被告解体業者三栄建設に対し、
文書提出命令が出されました。
この文書提出命令というものは、生涯を裁判で闘ってきた
弁護士にとっても滅多に経験するものではないということです。

さて、裁判もいよいよ証人尋問に向かって、結審に向かって行きます。

皆様、是非、裁判所にお越しになり、見守りくださいますようお願い
いたします。


| Till*eulenspiegel | アスベスト−Asbest | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

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