Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
アスベスト問題-3 ドイツ連邦環境省HPから
日本でも問題となっているのが、通常は、害を及ぼさないものの、
解体時、時に、震災時、飛散が恐れられている、この非飛散性アスベスト
である。

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非飛散性アスベスト

比較的問題が少ないのが、アスベストセメントである。含有率は10〜15%で、1m³当たり1,400kg以上の密度で固定されたものである。アスベストセメントは、屋根板や波板、管、ケーブル管、プランターやガーデンテーブルといった庭園用家具などの外気に晒されている製品に使われている。夏ぞり板や卓球台、ミニゴルフ板などもアスベストセメントで作られている。


非飛散性アスベストは、特に1960年代に、フロア材にも使われた。ビニール・アスベスト・タイル、いわゆるフロア・フレックス・ボードあるいはフレックス・ボードには、約15%のアスベストが含まれている。ここで追加的に起こってくるのは、よく使用された黒茶色のビツメン(天然アスファルト)接着剤が同様にアスベスト含有の可能性があるということである。フロア・フレックス・ボードと並んで、可能であれば、アスベスト含有したビツメン接着層も除去されなくてはならないとすれば、非飛散性アスベスト製品を除去する際に定められた予防措置をさらに越えた特別な予防措置が取られなくてはならない。


アスベストセメントや非飛散性アスベスト製品の場合、製品が使用法に則って使われる限りにおいて、アスベスト繊維の暴露にあって健康が危険に晒されることはない。危険なのは、アスベストセメントを破壊し同時に加工しようとする時の作業方法である。


つまり、アスベスト材に穴を開ける、鋸で引く、研磨する、フライス盤で切削する、折る、あるいは粉々に打ち砕く、といった作業である。このことは、蒸気噴射のような作業にも当てはまる。アスベストセメント製品の加工の際には、不適切な措置を取ると、多量の繊維が暴露されてしまいかねない。アスベストセメント製の屋根は、追加的に負荷を分散させる措置を取らずに、割って砕いたり、落下させたりなどの危険が生じた場合には、人が歩いて通ることは到底不可能である。


今日の不動産の所有者には、アスベストが使われているかもしれない場所がどこかも分かっていない、という問題がたびたび起こっており、その結果、建替や、改築の際にアスベストが暴露されてしまう。多くの人々が、自分を取り巻く環境の中で、アスベストについて多くを認識していないし、アスベスト建材についてのディスカッションは、最終的に禁止されるずっと前からなされなくなっている。


しかし、アスベストについて詳しく知る者だけが、昔も今も非常に危険なこの建材から、身を守ることができるのである。


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飛散性アスベストが使われたドライヤー、非飛散性アスベストセメントで
つくられた卓球台やガーデニング用品。アスベストを混ぜた接着剤。
アスベストは、あまりに身近に多くあり、その暴露に会わず、解体・除去
することを可能にするにはどうしたらよいのか。

それは一つには十分な予算であることが分かっている。20日の勉強会
でも指摘されたことだが、かつてアスベスト製品を作って利益を上げて
きたニチアスが、この解体・除去の分野でも利益を上げている、
ということである。なるほど。

追記
1896年4月9日創業の日本アスベストは1981年ニチアス株式会社に
社名変更した。(Wikipedia より)


| Till*eulenspiegel | アスベスト−Asbest | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

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