Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
ペギダとは何か?なぜペギダなのか? 1
10月20日のペギダ一周年前後にあふれたペギダ関連の記事の中で、
19日にフランクフルター・アルゲマイネに掲載された
ドレスデン工科大学、憲法&民主主義研究センター長
Dr. ハンス・フォアレンダー氏
の長文の記事が気になったので、
読んでみることにした。

http://www.faz.net/aktuell/politik/die-gegenwart/protestbewegungen-was-ist-pegida-und-warum-13863310.html

シェア数も10月28日現在で、686を数え、通常ペギダに関する記事には
ほとんど読者の意見もないが、この記事にはすでに54件の意見が寄せられ、
それぞれに「同意」をクリックした人々も多く、ある意見には400人を
越す「同意」が表明されている文章だ。

長文なので、訳ができ次第、その都度少しづつではあるが、ここで報告していこうと思う。

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抵抗運動
『ペギダとは何か?なぜペギダなのか?』

過剰な感情、対決的姿勢、ポーズ的な憤慨の見せ方、権威のある
場所・通りでコミュニケーション力を生み出そうとする試みの成功、
これらが、ペギダを、新しいスタイルの抵抗グループに押し上げた。

この夏であれば、ペギダの終息を予想するのに十分な根拠も
あっただろう。かつて、何万人も動員可能だったこの運動の中で、残って
いたのは、変わらず抵抗し続けていた、過激な市民からなる
小さなグループだけだった。

主催者たちは、ペギダに新しい生命を吹きこもうとして、
オランダの右翼扇動家ゲールト・ヴィルダースを招いたが
無駄に終わっていた。汎発的な抵抗運動で右翼扇動的な流れを
将来的に作って行こうという試みは、成果もないままだった。
けれども、彼らは諦めなかった。

今、「愛国主義的なヨーロッパ人たち」は再びそこにいる。彼らが
初めて、ドレスデンの中心部で、いわゆる「西洋のイスラム化」に
対してデモを行って以来の1年という時が、難民危機を、
ルッツ・バッハマンの周りに群がる主催者たちの手にこっそりと
手渡した。そして、それだけではない。もともとレトリックは自制心を
失わせるものだから、今度は路上での過激行動が増大した。

難民収容所への攻撃、難民補助者・警察官・政治家・ジャーナリスト
への侵害、通りの封鎖も、政治家についての大雑把な侮辱的発言も
ペギダとペギダが作った環境に起因している。
もし、路上を野蛮化したこのペギダという運動が、その基盤を固め
ることになったら、ペギダはレトリック上の放火を実行すると
いうのか?


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このフォアレンダー氏の文章から、かつてのドイツで、
ユダヤ人に対する差別が、シナゴーグへの放火で始まったこと
(水晶の夜・Kristallnacht)を連想する人は少なくないだろう。

しかも、ペギダでレトリックで語られる放火は、すでに40件以上とも
言われる放火や犯罪に現実化している。ショアー(ホロコースト)への
悔悟の念からだろう、ドイツの良心を示し、難民を受け入れている
人々の気持ちを思うといたたまれない。

日本ではヘイトスピーチとネトウヨ。。
歴史修正主義者というより歴史歪曲主義者の、南京大虐殺はなかった、従軍慰安婦はいなかった、
という欺瞞。鶴橋大虐殺とネット炎上。
鈴木邦男さんは、語っている。

「また、この国はやりますよ、大虐殺。」

少なくともドイツと日本のレイシズムから、目は絶対そらさない。

| Till*eulenspiegel | ドイツ- Pegida | 19:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

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