Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
脱原発国はドイツのみ 8
Daniel Wetzel 記者の報告

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原子力発電所建設が有利かどうかのシグナルとなる
市場価格は、近い将来、一層不確実なものとなるだろう。
というのは、アメリカがフラッキング(水圧破砕法)の技術を使い、
オイルガス(シェールガス)を新たに供給し始めて以降、
一次エネルギーの価格は低下しており、結果的に、
資本集中型の原子力発電所への参入はもはや、
どこでも採算のとれないものとなっている。

福島の原子炉カタストロフによって
原子力発電所の安全基準が、非常に厳しくなり、コスト高になった
ために、市場価格は、それに伴い低下している。
グローバル規模の財政危機以降、民間の
エネルギーコンツェルンは、いわゆる一塊のグループになる
危険に対ししり込みするようになっている。
一つの原子力発電所に対し、数百億もの投資をするのは、
とっくの昔に、政治的にもあまりに不確実なものに
なっているのだ。
たとえ、ドイツで脱原発決議が再度取り下げられるとしても、
新規の原子力プラントに投資しようという投資家が現れる
ことはないだろう。

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価格が低下していて採算がとれなければ、資本主義では当然、
こまった産業だ。しかもリスクは半端ない。

核のごみの行き場はない。でもやめられない国がある。
始めたい国がある。売りつけたい国がある。
利益のために。ただ利益のために。

そして、その利益は何のため?

| Till*eulenspiegel | 脱原発ドイツ−Ausstieg von Atomkraftwerk | 03:44 | - | - |

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