Ein Notizbuch 2

人々の言葉を記録し、引き継ぐためのブログ
 
9月18日 フランクフルター・アルゲマイネ(安保法制)
19日未明、可決された安保法制に関するフランクフルター・アルゲマイネ
の記事は、やはり、無記名記事。

http://www.faz.net/aktuell/politik/ausland/asien/abkehr-vom-pazifismus-japan-darf-soldaten-ins-ausland-schicken-13811616.html

画像は・・・・

背景に夜の国会議事堂。手前に安倍ヒトラーのお面の人形。右手を
ハイル・ヒトラーという風にかかげ、左手に何か黄色いスティックの
ような物を持ち、胸に、おそらく

「これより わが軍は 参戦します」

と読める、カードをぶらさげている。
その手前に大きく、

「賛成議員は、落選させよう」

遠くに、赤羽聖書教会の

「殺してはならない」

その他、「属国」と書いたカードも見える。

記事は、市民の大多数の反対を押し切り、金曜から土曜にかけて、
アジェンダを政府が断行したこと、これにより、
集団的自衛権を行使できること、
たとえ自国が直接攻撃を受けていなくても同盟国の戦争で戦えること、
安倍晋三が彼の最重要と掲げる目標の1つを実現したことを伝えている。

毎晩続いた市民のデモについても伝え、ここで特筆すべきは、
野党民主党の福山哲郎氏の名前を挙げ、そのスピーチを、
leidenschaftlich「情熱的な」という形容詞で伝えたことだ。

「あなたたちは、市民を騙そうとし、そして、市民はそれに気づいたのだ。
だから、人々はそれに反対なのだ。」

「確かに、私達はこの闘いに負けた。しかし、同時に勝ったのだ。
政治と人々とがこれ程近づいたことは、かつてなかったことだからだ。」

その福山氏の言葉を、記事担当者は次のように言い換えている。

Nun habe der Kampf um die Demokratie im Lande erst richtig begonnen.

「今、ようやくこの国の民主主義のための闘いが、始まったと、
いうことだろう。」

| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 23:30 | - | - |
『フリーダム・ライダース』ドキュメンタリー映画
『フリーダム・ライダース』に関して、詳しくは述べない。

1961年、白人と非白人との差別が禁止されていたにもかかわらず、
依然として差別が残っていた南部で、白人と非白人が一緒にバスに乗り、
人権を訴えた運動だ。

http://www.nichimyus.jp/2011/05/14/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E5%85%AC%E6%96%87%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88-%E6%98%A0%E7%94%BB-freedom-riders/

上記のサイトに比較的詳しく載っているのと、Democracy Now の
サイトでも説明があるので、詳しくはそちらで確認して欲しい。

http://democracynow.jp/video/20100201-1

問題は、非暴力不服従の運動が、差別でできた法を犯すというところだ。


今回の安保法制に反対するデモに関して、よく、ネット上で

「憲法守れ、という人たちが、警察の人の鎖を犯したり、
柵を壊したりしていいんですかね。」

という発言を目にする。この発言に何がしか、納得できないものを
感じ、言葉を探して彷徨っていた時、この、『フリーダム・ライダース』
について、中野真紀子氏がこのように書いているのに出会った。


非暴力不服従は、無抵抗主義ではありません。

決して融和的でも、遵法主義でもなく、

あえて法を破ることも辞さない対決姿勢です。

この戦術を貫くことがいかに効果的であるかが

よく伝わる感動の物語です。




よくよく、じっくりと考えたいところだ。
歩道にあふれた市民のデモが、道路交通法を破って、車道にも
あふれたとして、柵を倒したとして、先の非難はあたるだろうか。

今日15日の国会前デモを、IWJのライブで見ていた。
あまりの警官の多さに驚く。

しかも、昨日14日のデモでは、警備車両を数珠つなぎのように
配置して、歩道をふさぎ、アイドリングをやめず、排気ガスを出し続けて
いたというのだ。
だだでさえ、デモに参加する市民でごった返していた場所に。

2015年、日本での市民のデモに対する、このような過剰な警備が
なされていることを決して忘れないようにしよう。
これが示しているのは、彼らの恐れ以外何ものでもない、と思う。

彼らとは、もちろん、安倍政権だ。


| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 00:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
ある投稿
投稿の機会があり、文章をまとめたので、ここにも
メモしておきたいと思う。ここでも書いた、キング牧師の言葉に
支えられての文章である。人の言葉は、多くの人々の言葉に
支えられているのだ、と実感する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)の記者、
カルステン・ゲルミス氏(2010年東京赴任)の記事は、2014年前半だけでも、
読者の意見の多い記事(50件以上)を挙げると、
犯罪の少ない社会と市民の不安(57)、東電の新原発建設(124)、
安倍の原発推進(60)、原発回帰(72)、閣僚の靖国参拝(51)、
少子化と人口減少(51)、後半〜2015年3月まではなぜか一件のみで
政府によるアメリカの教科書への介入(歴史修正主義問題、69)だった。

今年に入ってからは、読者の意見はどれも多くはなかったが、
改憲、従軍慰安婦、IS人質事件、メルケル氏訪日、反原発運動が
テーマだった。いずれも記者名入で、長文で、日本を熟知し、
批判精神と示唆に富んだ記事が魅力だったが、様々な情報によれば、
日本外務省関係者からフランクフルトの本社に直接クレームがあり、
ゲルミス氏は3月末にドイツに戻った。
その後のFAZの記事は、記者名もない短い事象報告書が増えた。

権力を用いて、ドイツの人々からさえも、事実を深掘りする真実の言葉を奪う。
安倍政権の代表的手法が現れていると感じる。これは、最悪の人権侵害、
最悪の不正であり、これが今、日本の私達を覆い尽くそうとしている。

キング牧師は語っている。

「平和は単なる戦争の不在ではない。公正さの存在が平和なのだ。」

今、私達は、至るところで公正さを奪われている、
と感じているのではないか。
戦争に反対し、平和を求める声を、挙げ続けなければ、挙げられない時が
来るのでは、と不安なのではないか。
だからデモに参加するのだ。彼らはその時を狙っている。だから、
声を挙げ続けなければならない。彼らに聞こえるように。
安保法案だけでなく、安倍政権の不正を告発するために。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

投稿する機会が与えられたことに感謝している。
自分が一体、何に怒り、何を訴えたいのか。

一昨日、大阪の靭公園から御堂筋パレードに参加した。
新しいコールがあった。

「自衛隊員の生命を守れ」「自衛隊員に人殺しさせるな」
「僕達の暮らしと権利を守れ」

私がひときわ心をこめるのは、
「誰の子どもも殺させない」

そして、周囲の人々も私も思い切り声を出していたのは、
「憲法」+「守れ」、「安倍は」+「やめろ」。そして、

「民主主義ってなんだ」+「これだ」だった。


| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
830 大阪扇町公園デモ
この群衆の中にいたので、こんな様子とは知らなかった。
ネットからもらってきた画像。

背後のレゴブロックのような建物は関西テレビ。カンテーレ。

これをまともに報道しない報道機関は、もはや報道機関では
ないと思う。


巨大なレゴブロックのような関西テレビとデモ「戦争アカン」を掲げる人々


動画は以下参照。

https://www.youtube.com/watch?v=9jT5D4r9gx0
| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 23:25 | - | - |
830 大阪扇町公園デモ
8月30日、大阪扇町公園でのデモに参加した。

JR天満から天神筋商店街を通って、扇町公園へ
ものすごいボリュームで街宣車のアナウンスが聞こえてきた。
通りがかりの初老の男性が、

「あれは、右翼じゃない。自民党が雇った暴力団だよ。」

扇町公園は、巨大なレゴブロックのような関西テレビビルのすぐ隣。

なるほど。60年安保の時も、岸首相は暴力団を使って、デモを
鎮静化しようとした、と聞く。というか、自衛隊に
出動するよう要請し、時の隊長が断ったとか。

多くの人が集まった。主催者発表で、2万5000人。
公園が人で埋まったよね。
だから、国会前が3万人のはずがない。

けれど、関西テレビは一切報道しなかったということだ。



| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
8月30日のデモについて
フランクフルター・アルゲマイネ記事の概要

http://www.faz.net/aktuell/politik/ausland/asien/tausende-demonstrieren-in-japan-gegen-verfassungsreform-13776747.html

タイトルは、
政府計画中の安保法制に対する大規模反対行動

何万人という人々が反対のデモ活動、安部首相の辞任を求める

人殺めず土と共に生きる
Down with Abe, live together with Korean, Chinese people

この旗を大きく写した画像を掲載

「アベ政治を許さない」 「九条守る 平和日本」 「戦争させない」

「私達は戦争法案に反対するために。。。」

「君、人殺めたまふことなかれ」 「MAKE SENSE NOT WAR」

「9条壊すな!」「百姓一揆」などのプラカードが見える  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、記事の概要。

東京とその他諸都市で、安部首相が推進する平和主義からの
転換への反対デモが行われた。
主催者側発表は、12万。警察発表3万。
この度の安保法制は、第二次世界大戦後、初めて、海外での
日本の軍隊の活動を可能とするもの。
衆院で可決の後、参院で審議中。安倍は、
9月末までの決議を希望。

第二次世界大戦後、アメリカによって押し付けられた憲法9条は、
自国以外での軍隊の活動を禁止。安倍は、日本あるいは、
国民がたとへ危機になくとも、同盟国を守るために、
アメリカのごとく自国外で戦うつもりだ。

安倍がその根拠としているのが、中国と北朝鮮の軍事的脅威。
アメリカは安倍の安保進路変更を歓迎。野党は、
ワシントンによって開始された遠隔地での紛争に
巻き込まれるのではないか、と恐れている。また、これらの
法制が憲法を破壊するものだと論じている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

通常、この種の記事は記者名が載るのだが、記者名はなし。

以前、Carsten Germis 記者が担当していて、安倍政権に
クレームを付けられ、本国へ帰られたことを思い出す。

あの当時のフランクフルター・アルゲマイネの記事に比べれば、
なんという、短く、事象連絡型記事。

それとも、文章で語れないので、写真で語ろうとしているのか。

日本国憲法について、あまりにもありきたりに、
あるいは、安倍政権の主張に沿って、

die von den Vereinigten Staaten nach dem Zweiten Weltkrieg
aufgezwungene Verfassung

第二次世界大戦後、アメリカによって aufgezwungene 「押し付けられた」
憲法

という表現をしているのが、気になった。第3者から見れば、
やはりそうなのだろうね。そして、日本の中にもそういう人がいる。
でも、私としては、今はもう、

人々が「守ってきた、育ててきた」憲法

という気がしてならない。だから、これだけ、多くの人々が
闘っているのだ。

もう一つ、この日のデモを報告するたくさんの動画を見た。
これまで、一度たりと行進できなかった、車道のど真ん中、
議事堂のまん前へ、SEALSを先頭に人々が行進し、警察もそれを
許さざるを得ず、けれど、それ以上、前へ出ることはせず、
SEALSの一人が、SIT IN を指示し、多くの人々がそれに従った時、
その数分の間、人々がコールし続けたのは、

あべは やめろ

この言葉だけだった。

ああ、人々の心底の思いは、これなのだ、と改めて、自分も含めて
そう思った。



| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 16:50 | - | - |
2015年8月の核弾頭数
広島と長崎の原爆忌にあわせて、フランクフルター・アルゲマイネでも
数件の記事が掲載された。その中に、現在の核弾頭数を概算だが
載せていたので、記録しておこうと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ロシア      7500
  アメリカ     7260
  フランス      300
  中 国       260
  イギリス      215
  パキスタン     100〜120
  インド        90〜110
  イスラエル      80
  北朝鮮         6〜8

現在、核兵器を持っているのは以上の9カ国。核弾頭の総数は
約16,000に上る。国連は、これ以上他の国々が持つことを
協定によって阻止しようとしている。

http://www.faz.net/aktuell/wissen/70-jahre-hiroshima-die-bomben-der-apokalypse-13735684.html#

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雑誌『世界』8月号、本間龍氏の「甦る原発プロパガンダ」によると、
現在、日本には、核燃サイクルの破綻により、余剰プルトニウムが
すでに約45トン存在する。本間氏の文章を引用する。

「これは核爆弾5,000発以上を製造可能な量であり、
米ソのような核兵器大国にでもならない限り、絶対に消化できない
量だ。核兵器を持たない国でこれほどのプルトニウムを保有して
いるのは世界中でも日本だけであり、同盟国の米国さえも
その処理をどうするのか、何度も懸念を表明している。」


自民党の石破茂氏などの発言として、本間氏は次のように、
一部の政治家の隠れた本音についても述べている。

「原発に伴う核燃サイクルを維持することは、原爆を製造できる
プルトニウム保有を前提にしているため、エネルギー安全保障上
のみならず、軍事的安全保障上でも不可欠だという隠れた
本音を語る論者も現れた。....が、現状の日本の原発はミサイル攻撃や
テロに対して極めて脆弱であり、有事の際には弱点にしか
なりえないのだから、まったくナンセンスな話だ。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上のリストに決して日本が載らないように、私たち一人一人が
決して諦めずに声を発してゆくしかない。

| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 14:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
「自由と平和のための京大有志の会」の声明書(全文)
ここでも掲載させていただきます。
一人でも多くの人々に読んでいただきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


■「自由と平和のための京大有志の会」の声明書(全文)

戦争は、防衛を名目に始まる。

戦争は、兵器産業に富をもたらす。

戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。

戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。

戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。

生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。

空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、

知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。

学問は、商売の道具ではない。

学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、

私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。

(朝日新聞デジタル 2015年7月18日22時20分)

| Till*eulenspiegel | 反戦-gegen den Krieg | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

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